アルメニアの外国直接投資 Foreign Direct Investmen

アルメニアは外国との貿易に力を入れており、外国直接投資を増やすため多くの政策を立てています。政府はその一環として、最恵国待遇と内国民待遇制度の代わりに「オープン・ドア」政策を取りいれ、また外国投資を増やすため法的保護を徹底しています。

アルメニアの「外資法」では、外国人投資家に対し良好な環境を保障します。また、アルメニア企業に対する海外の資本を制限せず、その保護を確実にします。外国人投資家は下記のいずれかを通して投資を実現することが出来ます。

  • 代表者となるか、関連会社もしくは支社となる外資系企業を設立する、又は、現存する企業を買収する
  • アルメニア企業または市民との新しい合併会社を設立する、もしくは現存する企業の株を購入する
  • 様々な有価証券を購入する
  • 土地の使用権を獲得する、アルメニアの市民又は企業と天然資源の利権契約を交わす
  • その他の財産権を獲得する.

国の統計によると、アルメニアにおける外国直接投資額は2001年の7000万ドル(※米ドル)から、2008年には10億ドルまで増加しました。2009年から2010年は前年のリーマンショックのため投資額は減少しましたが、2011年には外国投資額は8160万ドルまで回復し、そのうち外国直接投資額は6310米ドルを占めました。

主な取引国はロシア(31.7億ドル)、フランス(7.27億ドル)、ギリシャ(4.79億ドル)、アメリカ(3.78億ドル)、レバノン(3.65億ドル)、ドイツ(3.57億ドル)、アルゼンチン(3.34億ドル)です。2011年はロシア・フランス・アメリカがトップの投資国でした。

2011年に最も采配が大きかったのは加工産業 (2.46億ドル) 、通信(2.31億ドル)と電気・ガス(1・01億ドル)の3つでしたが、現在は投資対象として情報技術にも注目が集まっています。